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冥王星について

 先ごろ冥王星は天文学上の惑星という分類から外れました。このとき、私もいろいろとご質問をうけました。はたして、占星術でも冥王星の扱いが変わるのかと。それから、いつものように実占上で冥王星を観察しましたが、今のところ変わった様子はありません。

 ですので、今現在の私の意見としては、占星術で使っている範囲での冥王星の作用に変化は無いようだということになります。

 さて、少し冥王星について考えてみますと、1930年頃から人類に知られるようになりましたが、占星術界では、どのように扱っていいのか、当初は不明でした。たとえば、1950年代の占星術の教科書の一部には、冥王星についてはハッキリしないといった意見が述べられていました。日本においては潮島先生系の方は冥王星については、かなり慎重に扱っておられます。

 これとは反対に冥王星について積極的に活用しようとしたのがエバーティンをはじめとするドイツ系の研究です。冥王星を含んだハーフサムで比較的強い作用が見られるものが金星/冥王星の軸です。これは必ずしもセクシャルな反応だけではありません。普通に恋愛のポイントとして反応します。また、太陽や木星、冥王星の組み合わせも強い作用があります。

 先ごろ冥王星を主題にした本が出版されましたが、これも面白い視点だと思います。

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