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もしかすると!

ちょっと書きなおします。あまりにも内容が異なるので。

永鳥氏は、おそらく隈本氏の関係者のようです。(あてずっぽう)

「惑星運行表(天文略暦), 孔版 日本考星学協会」

を目録に発見して、といっても未見でして永鳥氏の資料と一緒にあったようです。

書店までいったんですが、無くなっていて残念です。

なぜ、関係者なんではと妄想するかといいますと、「考星」という用語は、もちろん隈本先生が最初ですが、その前後では別の方の「占星」という用語の使用が見られます。隈本先生のご著書に影響された方、もしくは記事として取り上げられた方だけが「考星」をお使いになっておられるようなのです。とすると、わざわざ「日本考星学協会」なんて呼称するのは、よほど私淑されていたのか、あるいは直接の弟子、関係者と考えてしまうわけです。

もし、このあてずっぽうが事実ならば、

隈本氏・・?→永鳥氏→潮島氏→ルル氏

といった流れが確認されることになります。

十年以上前に、大阪の尊敬する先生が調べておられたのを思い出しまして、なんか書いてるうちに、ぜんぜん違うことになりました。

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奇麗な花です。

Imga0286 Imga0291 花見をしましたが、あいにくの曇り。でも奇麗な花は安らぎますね。

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最小抵抗ノ線路

「最小抵抗ノ線路ハ最大進歩ノ線路ナルコト是レ萬有ノ法則ナリ。電光ノ地ニ來ルハ直線ヲ以テセズ、然モ之字形ニ依リ最小抵抗ノ線路ニ従フ。大河ノ海ニ宗潮スルヤ直行セズ、然モ幾多ノ屈曲迂回ヲ以テす、是レ最小抵抗ノ線路ニ従フガ為ナリ。人若シ人間ノ一生中多年空シク不可能事ヲ試ミ、努力無効ナル所以ヲ考フルニ至ラバ、萬有ガ與フル敎訓豈ニ學ブノ價値ナシトセムヤ?然レドモ甲ニ不可能ナル業モ乙ニハ容易タリ、故ニ努力ノ最大經濟ハ職業ノ適否ト努力ノ方向トニ就キテ適當ナル考察ヲ遂ゲテ以テ之ヲ保全スベキナリ。考星學ノ原則ハ何カナル線路ノ行動ガ一生ヲ通ジテ最モ効果ニ滿ツルカヲ決スル所以ノモノタリ、而シテ財ヲ作ルノ事ニアリテハ之ヲ決スルコト次ノ如シ:先ズ主トシテ考フベキハ、月ヨリ三分周又ハ六分周ノ座相ヲ受ケ、同時ニ惡曜ノ上ニ高ク座スル所ノ曜ナリ、若シソノ曜自ラ他曜ノ好座相ニ依リテ援ヲ受クルモノナラバ、愈以テ可ナリ。」

その星の吉星化凶星化という点では、西洋、インドともに同じ見解にありました。しかしながら、三角形を精神とし善とし、四角形を物質とし悪とする原理により、天体の配置による幾何学的なアスペクト関係を重視することになります。

ここで考えなくてはならないのは、何ゆえに6、8、12ハウスなどが悪く、土星、火星が悪いのかということです。土星と火星にビシージやパーパ・カルタリとして挟まれることにより凶星化する要因になるわけですが、それでは何故に土星や火星は悪いのでしょうか?

天体の吉凶についてはディスタンスの視点が必要です。ハウスについては形を数に変換した視点が必要なようです。

距離による吉凶は、数字の順番による吉凶にもつながります。いわく、順番通りは吉、順番を乱すものは凶という発想です。

もちろん、ここでは便宜的に単純化して吉凶と表現していますが、本来は主観的あるいは客観的吉凶という視点が必要です。また、吉凶は世界観の拡張によって変化する、とても脆弱なものにすぎません。

まとめますと、

最初に形と数字の吉凶があった。

次に、システムとしてのサインやハウス、天体の吉凶が形や数字の吉凶を原理として規定された。

そしてまた、もともとの形と数字の吉凶に戻そうとした。

で、さらに戻ろうとしている。

といった感じでしょうか。

記号が持つ意味と、記号と記号の関係性が作り出す構造の意味が行き来する感じです。

いずれにしても、どちらが本当ということではなく、それぞれに機能するわけです。

どちらか一方に凝り固まることだけは避けたいものです。

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