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天文ニ依ル運勢豫想術p90

※カタカナ→平仮名、当時の漢字→常用漢字(一部混在)にしています。

生時と曜の東出又は南中との間に於て子午圏を通過したる赤経の度数(概算の為には黄経)は生時より曜の影響が優勢なるに至るまでの年数に等し。即如へば、若し木星が生時に於て子午圏に来らむとしつつあり(第十、第十一、第十二室中にあり)とせば、先づ黄道帯に於ける度次の赤経緯表を披き、木の黄経を執り、之に対応する赤経を求む、之より生時に於ける中天の赤経を減し、座遷の弧を得、即ち是を好運の来る年齢なり。

この文章をわかりやすく考えてみます。

赤経の度数1度=1年だとして木星とASC軸とMC軸との赤経の度数差=その年齢が好運期であるわけです。

ここからわかることは、自転運動を予測の基軸においていたことです。

また、この文章の前段には、読者に対して分り易くするために球面三角の説明は省くとなっています。もしかすると、コーレヴ氏が復活させているプライマリー・ディレクションのことかもしれません。

ちなみに先生は、レクティファイの後に使用すべきだと述べておられます。

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