<占いの習得について>
占いを習いたいという方は大勢いらっしゃるのですが、習得となると、相当な努力が必要です。私も某学校にいた手前、そこいら辺はお茶を濁していましたが、今ははっきりと申します。
まず、占星術ですが、自分が自信を持って使えるようになるには、どんなに優秀な人でも2~3年は必要です。それも毎日数時間チャートを見る訓練をしてです。
さらに占星術の奥、つまり現代や古典、中世の使い分け、現代の先端研究の使用などは、もっと時間がかかるでしょう。
具体的に申しますと、たとえばアスペクト。
現代の標準的な入門書では、アスペクトは、アスペクトの種類ごとにオーブがおおよそ設定されています。
それを使いますが、古典、中世の知識を仕入れると、今度は惑星ごとのオーブ領域、モイエティなどを考えるようになります。
しかしながら、卜占では機能するものでも、命占では機能しないなどの問題にぶつかります。
そうすると、また現代の知見に立ち戻ることがあります。
結論は、これは現代だろうと古典だろうと両方とも有効であるということ。
ただし、そこからどのような情報を抽出するつもりであるのか、その取り組み方、姿勢によって使い分ける必要がある、といった見解に落ち着きます。
これはインドでも同じです。
インドでは、ホールサインですから、そもそもオーブは考えません(全部ではありません。パラーシャラ系やジャイミニ系では、おおよそそうですが、クリシュナムルティ系その他は違います。)
それでも、そこからどのような情報を抽出するのかが明確化されているので問題はありません。それどころか、このインドのアスペクトはヨーガの形成などで強力に作用します。
考えてみれば、これは当たり前のことで、二時間単位の四柱推命も、西洋占星術をしている人からみれば大まかな分類に見えますが、これはとても鋭い情報を提供してくれます。
また、易でも、同じ六十四卦を使いながら、卦辞、爻辞に依拠するのか、あるいは形、象徴に、あるいはシステムの中での位置づけで読み解くのかといった違いがあります。十二支を振って月や日の干支暦との対比を見たり、普段接している数字の流れと接点を設けて、五行的な構造を吉凶の主軸に据える場合もあります。
ちょっと占星術から離れましたのでウラニアン。
このウラニアンは初期ではハウスを使います。
しかし、そのハウスは複数の視点からみるようになります。
ちょうどインドでスーリア・ラグナ、チャンドラ・ラグナとラグナを変えてみるようです。
ただ、これは初期段階で、かなり煮詰めますとハウスの使用は減ります。
そうなると天体とTNPの組み合わせが問題になります。
ハウスに依存していた情報源を、天体に集約するわけですから、今度は天体それぞれが具体的な事象との連関が強くなります。
そこでそのルールを記した本が必要になるのです。
ウラニアンは、この天体とこの天体を足してこの天体を引いたポイントは逮捕とか、
このポイントは離婚などといった感じです。
これも同じものを使いながら、どういう目的で、どういう情報を抽出するのかによって異なる良い例です。
ちなみに九星なども分類が乱暴ですが、単純に当てはめるものと、それまでの経緯を考慮するものでは次元が違うほど見方がことなります。
このこれまでの経緯ですが、これを経験と直感で見分けたり、卜占でスクリーニングにかけたり、顔を見たりと、古来からいろいろと工夫されてきました。
ダーっと書いたので、わけわかめですが、こんな感じです。すいません。
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